オリラジ中田の「受験しない」育児論に共感

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最近、オリエンタルラジオの中田さんがイクメンとしてフーチャーされる場面が増えてきましたよね。
芸能人が子供を持つとよく見る光景です。
私はてっきりインテリ芸人、プレゼン芸人の後はイクメン芸人として注目されるためのプロモーションの一つかなと思ってました。。

が、日経DUALに掲載された下記の記事を見て考えが変わりました。そして私が個人的に共感する内容が沢山あったので紹介させてください。

我が子の力を信じるからお受験しない

まずは、わが家ではお受験はしないことに決めました。中学も、私立の受験はしない予定で、高校、大学も、娘にはできれば国公立に行ってもらいたいと考えています。
理由はやっぱり経済的な問題です。僕達は第二子、第三子を望んでいるので、全員が私立を受験するとなると…家計を圧迫してしまいます。
そしてもっと大きな理由は、わが子の能力を信じたいからこちらが環境を与えずとも、きっと自分で勝ち取ってくれるだろうと。

ー途中省略ー

人生の初期段階で私立の学校に入れるかは、親の財力次第という面もあります。そういう限定的な立場の人達の集団に最初から入ることで、見えなくなることは確実にあります。学校を出ればいろんな立場の人がいてそれが社会であり面白さなのに、その前段階で限られた人間しかいないフィールドで育つことは、リスクでもあると思います。
「魚を与えるな、魚の取り方を教えろ」というのが、子育てで大事にしている考え方です。
どこかの国のことわざなのかな。親がやるべきはお金や地位をそのまま与えることではなく、お金や地位を子ども自身でつかみ取る力を身に付けさせることであると。

子育ての最終地点は子どもが巣立つこと。娘には、「一人で社会に出ていくために、そしてその大海で泳いでいくために、お父さんとお母さんは手伝いをしている」と、もう少し大きくなれば、言葉でも伝えていくつもりです。
どんな職業に就こうが、構いません。社会に貢献して、生活ができる力さえ身に付いていればいい。そのための親の役割を考えたとき、わが家にはお受験は必要ないんです。

日経DUAL記事より

これからの時代はどんどん海外からの労働力が必要になって、グローバル化が進んで、また育児する人や介護する人など色々な働き方のスタイルが必要になってくる。
必要とされる仕事の内容も変わって来るだろうし、正に多様化の時代です。

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きっと受験するような学校だと、みなどこも一定以上の経済力を持ち、似たような環境で育った子供達が集まって来る気がするんです。そして同じようなメンバーで長い時間を過ごす。
当然、学級崩壊も無いだろうし、昔で言うヤンキーみたいな人たちもいないだろうし。

私の独自論ですが、そういった環境で育った子供が社会に出て、色んな立場の人や色んな国の人、色んな環境で育って来た人たちと果たして上手く交わる事ができるのか。
今まで育って来た環境では想定し得ない問題が起こった時に、柔軟に対処できるか。

極端な話、「日本国内でも、世界のどこでも生きて行ける人」「色々な変化や環境に柔軟に適応し、どこでも自分の活躍の場を見つけ能力を発揮できる人」がこれから必要ではないかと。
そういった意味で子供がどこでも自力で生きて行くチカラを持っていることが大事だと思うのです。
なので、そのための手伝いをお父さんをお母さんがしていく、という基本姿勢はすっごく賛成です!

中田さんもご両親にそういう教育を受けて、様々な環境に柔軟に対応できる能力を持っていたからこそ、「武勇伝」の後のどん底から見事に這い上がってきたのだと思います。
「パーフェクトヒューマン」を初めて見た時にものすごい衝撃受けましたもん!

あ、話がそれてしまいました。
子育ては人それぞれなので正解はありませんが、我が家は親が絶対的に子供の力を信じてあげることによって、自分に自信を持って色々なことにチャレンジできる環境を作って上げられるのが理想です♪

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