【小学1年生の夏休み】人生初の新幹線一人旅

タイトル

みなさーん!

すっごいご無沙汰しております!かいちょーです!

おばかキッズ協会が活動休止宣言をしてから、すっかりブログ更新もストップしておりましたが、みなさん・・・

元気ですかー!!

かいちょーはあれからもモリモリ元気にやっております。

協会の活動はお休みしておりますが、かいちょーも父親業は毎日忙しくやっておりました。

かいちょーの娘(長女)もこの春から小学校に入学し、これまでとは違う環境ですくすくと…というか、

超猛スピードで成長しちゃってるぞー!

こどもの成長って本当に驚かされると言いますが、実際に保育園から小学校に上がった途端に、想像以上のスピードで成長していく娘に驚かされたり感動をもらったり。
そうやって親も成長させてもらうんだな、なんて噛み締めながら子育てを楽しんでおります、かいちょーもw

さて、そんなこんなしてたらすっかり

夏休みに入っちゃったぞ!

小学生最初の夏休み、プールへ行ったり海へ行ったり宿題やったり絵日記書いたり。
初めての夏休みを大満喫していたかいちょーの娘ですが、実はかいちょーにはこの最初の夏休みにある計画を企てておりました。
それは・・・

娘 人生初の新幹線一人旅計画

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そうです!みなさんも子供の頃に挑戦した思い出があるのではないでしょうか!?
夏休みといえば冒険のチャンスでもあります!その時がやってきたのです!

かいちょーは娘が生まれた時からずーっと考えていました。
彼女が小学1年生になったら絶対一人旅を経験させてあげたいと。
それを経験することでその先の小学生LIFEに大きな変化が生まれるはずだからと。
達成感を得ることできっと大きく成長できるはずだと!

そして幸いなことに、かいちょーの田舎は新潟県長岡市にあります。
上越新幹線に1時間ちょっと乗るだけですっごい距離を移動することができるのです!おじーちゃん&おばーちゃんも喜んでこの計画を受け入れてくれました。

そして当の本人(娘)もやる気満々になってました!

これはもうやるしかない!ってなったのです。

 

8月某日。その日がやってきました。

今回の田舎への一人旅は計4日間の予定でした。
5日目に僕たちが車で迎えに行くのでそんなに難しい旅ではありません。

しかし出発の朝、彼女の弟はなかなかハグを離そうとしませんでした。
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そりゃそうです。
5歳の彼は生まれてから姉と4日間も離れ離れになったことがありません。
ずっとそっけないそぶりをしていましたが、いざ別れ際になると寂しくて仕方なかったのでしょう。ずーっとハグして離そうとしませんでした。
強がってるくせにかわいいやつですw この後、弟はいつも通り保育園に連れて行きました。

そして出発地点の上野駅に着きました。

もちろんキッズケータイなんて持たせません。

困った時は近くにいるオトナに相談するように教えました。公衆電話のかけ方を教えました。
ケータイという便利グッズに頼らず「人」を頼る。
それがこの旅の目的の一つだし、かいちょーのモットーだからです。

とはいえ、前の晩にしっかりと到着駅一覧表を作っちゃったりしましたw
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そして出発の時は来た!

なーんてね、感動のお別れっぽく見えちゃったと思いますが、発車直前まで見送ってるし、到着駅ホームにはおじいちゃんが迎えに来てくれてるしね、そんな大それたことするわけじゃーないんだけどねw

しかしそれでも本人にとっては超大冒険なわけです!

そして実は、送り出す「親」にとっても大冒険でした。
むしろ娘より親の方がドッキドキだったのではないでしょうかw
約1時間半で目的地の「長岡駅」に到着です。たった1時間半です。
ところがこの後、かいちょーはおじいちゃんからの連絡がくるまで・・・

全く仕事が手につきませんでした(笑)

そんなこんなで無事に到着したと、おじいちゃんから写メが届くのです。ニッコニコの娘の写メと共に♡
あのドッキドキはなんだったんだろうと思うくらい一瞬の出来事でした。
我ながらノミの心臓だった自分が可愛くなりましたwww
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そしてこの夜、娘から妻の携帯に電話があり、出発から現在までの出来事を詳しく話したそうです。

自信満々で(笑)

ところが、次の日におばーちゃんからこっそり報告がありました。
その自信満々電話を切った後、娘はソファーの後ろに隠れて泣いていたそうです寂しくて。
でもそれをおじいちゃん&おばあちゃんに見られたくなかったみたいで隠れて泣いてたそうです。

そんな話、聞いてるだけでこっちまで泣けてくるわ!

その後3日間は、公園に連れてってもらったり温泉旅行に連れてってもらったり、祖父母との夏休みを大満喫したそうです。

そして5日目。
かいちょーは妻と息子を連れて新潟に迎えに行きました。5日ぶりの再会です!
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正直に言いますが・・・

家族の中で一番寂しかったのは僕でした!

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5日ぶりに再会した娘は、やはりどことなく成長しているように感じました。
ホーム to ホームの超簡単な新幹線の旅ではありましたが、やはり物理的に長距離を移動していつもと違う土地に来れたということ、そしてたった一人で祖父母と数日間を過ごしたことは、彼女の人生で一番の大冒険だったことは間違いなかったようです。
僕も新米の父親としてこれを経験させてあげられたことを誇りに思っています!

この経験を経て感じたかいちょーの想い。

昔の人だって言ってた「可愛い子には旅をさせよ」。
野生動物の世界でも「ライオンは我が子を谷に突き落とす」って言いますね。

全てはそれを達成させること、乗り越えることで『生きる力』を養うためのものだと思ってる。
ライオンみたいに我が子を谷に突き落とすわけじゃないんだからさ、まだ起きてもいないリスクばかりを恐れて、親の側から離さずにイイコイイコしてるだけじゃダメなのだと。
子の可能性を引き出すために親が勇気を出さなきゃダメなんだなって強く感じました。

この夏、徳島で出会ったRANA(中1女子)は、たった1人で石垣島から徳島の山の中に来て3週間もホームステイしていた。(SUPの修行に来ていたそうだ)聞くと小6の時は1人でフィジーにホームステイも経験したんだとか!
徳島ステイから帰った彼女のSNSにはこう書かれていました。

「こんな最高の経験をさせてくれるママに心から感謝します!ママ大好き❤

って!

全ては親の度胸と覚悟なのよ。
子供たちはやり抜けるポテンシャルは持ってるの。それを引き出してあげて経験を与えるのが親の使命だと思います。

子供を心から信じてあげなくちゃ、そして送り出してあげなくちゃ!
それらを経験してるか否かで、その先の人生大きく変わるんだと。

愛してるからこそ、時には谷に突き落とすくらいの「覚悟」を決めなきゃいけないのは「親」だと。
そーやって僕ら「親」が成長しなきゃいけないと。

新幹線一人旅なんてね、そんな偉そうなこと言えるような大それたことさせたわけじゃないんだけどねw
なんかこういうことなんだなってすごく勉強になったし経験にもなったし、そして度胸を付けることもできましたとさ。

「こんな最高の経験をさせてくれて感謝してる!ありがとうとーちゃん!愛してます♡」

って、いつか言ってもらえるよーに😍
もっともっといろんな「経験」を与えてあげられる度胸ある親にならなくちゃなーと。

そんなかいちょーと娘の夏休みでした!

Instgram写真館

ABOUTこの記事をかいた人

いけべかいちょー

ある日、愛娘のおばかな顔やポーズを撮影し始めた事がきっかけで、子供のおばかな瞬間写真の虜になる。 そして、世に溢れる子供の写真が全て「おばかキッズフォト」だらけになったら世界平和も実現可能ではないかという全く根拠のない自信と、強い信念の元に「日本おばかキッズ協会」設立を決意する! 好きな言葉は「エッチ、スケッチ、サンドイッチ〜♬」好きなドラマは「あばれはっちゃく」理想の人は「ジャイアン」