たまにはブログも書こうと思います。
僕は小学校のPTAに入っています。
先日はその父親メンバーの忘年会で校長先生も参加してくださりワイワイ盛り上がりました。
そんな中で校長先生からポロっとこぼれたお話。
毎年、土手で開催されるマラソン大会。今年はすごく天候にも恵まれて晴天の中、平日にもかかわらずたくさんの保護者が応援に駆けつけてくれて大盛り上がりしたそうです!
でもやっぱりいくつか問題もあったそう。
その中で最も困ったのはマラソン会場に車で応援にくる保護者だったそうです。(もちろん車禁止は事前連絡済み)
しかもマラソンコースの途中に停めるという無神経っぷりw
慌てて校長先生が「向こうに公共の駐車場があるのでそちらに停めてきてくれませんか」とお願いしたら…
『あんな離れたところに停めたら戻ってくるのがめんどくさいじゃん!』と聞き入れてくれなかったそうです。。。
そんなことあるんだ!?って驚きました。(知らなかった)
校長家業はつらいよ・・・涙。
なんて冗談めいて話されていた校長先生。眼は笑って無かったw
「その保護者は非常識極まりない!」とか「モラルのかけらも無い!」とか意見が出てヤイヤイって議論になりました。
そりゃまー正論ですわなプンプンですわな。
さて、これを読んでいるあなたはいかがですか?
そして僕はどうだろうか?
これって他人事だと思っていると実は自分自身も「ちょっとくらいなら。」って車を使ったシーンはありませんか?
以前までの僕はやってしまったことがあったかもしれない。(昨今はしない!)
で、そんな校長先生曰く、
・夏休み明け初日が一番しんどい…「荷物が多いから」という理由で車で送る保護者が多い多い。。。
・雨だからと車で送る保護者
・寝坊したからと車で送る保護者
いちばん勘弁してもらいたいのは、
学童のお迎えに車で来る保護者のクレームも全部校長先生!
学童は小学校とは別の団体。
もちろん学童側にもクレームが入るのだが、乗じて校長先生にもほぼ必ず来るんだそうです。
学童は校長先生の担当範囲では無いそうですが、児童は私たちの生徒ですから対応しないわけにはいかないと仰ってました。
まぁそうなりますよね。
で、何が言いたいかというと…
「車使わない」なんて小学生でもわかるルールくらい守ろうよ!
たったそれだけ。
そんな些細なルールくらい守ろうよ、大人なんだから。社会に出てる大人なんだからさ。
都心で路駐なんてしないでしょ?すぐ駐禁ステッカー貼られて罰金になっちゃうんだからさ。
自分の家の前に毎日毎日知らない奴の車を駐車されたら気分悪くなるでしょ?
自分の仕事の他に、ルール守れない『知らない奴の駐禁クレーム対応』なんて絶対したくないでしょ?
同じことじゃないですか。
子供たちが毎日楽しく学校生活を送ってもらうために、学校や先生たちにストレスの無い働きやすい環境を用意してあげることも保護者の役割の一つじゃないですか。ストレス抱えた先生に預けるの不安じゃないですか。そのストレスの現況が保護者って最悪のサイクルじゃないですか。
少しだけ思いやりをもってあげるだけのことなんじゃないかと思います。
車問題は首都圏にある学校ならではなのかもしれません。
地方では学校の周辺に駐車できるスペースが十分あるところもあるかもしれません。
僕が話しているのは首都圏で密集した住宅街の中にある小学校の話です。
久々のブログでしたが暑苦しいですねw
たのしいことばかりありますように。
イケさんでした。