地震・雷・火事・・・かーちゃん??

地震

我々世代が子どもの頃に定番だった標語といったらこれ

「地震・雷・火事・親父」

天災や火事など最上級の怖いものの類いの中に『親父』が入っていたのです!

そうなんです!親父(父親)って怖いものの象徴でもあった時代がありました。

そしていつからかこの言葉は忘れ去られてしまい、その代わりに蔓延したのが・・・

「イクメン」「カジメン」「ケアメン」「パパ男子」・・・・

といった感じで、喉元くすぐられてゴロニャンってなつく男どもが喜びそうな名称。。。

時代の移り変わりの中で牙を抜かれた親父達は、こんなスウィートなネーミングを付けられる事を喜び、

4大恐怖の象徴から転落してしまっていることにも気付かず、しっぽを振る事ばかりに汗をかく。。。

はい!今日も毒を吐いていきますよーwwwww

なんでこんな事を言い出すかって?

もちろん、そんなダッサイ親父どもが周りに多いからに決まってる。

イクメン?カジメン?

決して育児に協力的な父親がダサいわけではない。むしろ昔の親父達の方が育児を筆頭に教育や家庭内の仕事に無関心だったと思う。
そう考えれば、育児に協力的な男性は素晴らしい。
家事に協力的な父親も然り。掃除洗濯料理etc…….. それらに積極的に協力するなんてこれまた素晴らしい!

でもね、僕の周りにいる「父親」には、こんな人が多いんです。

例えば、「今夜飲みに行こうぜ!」「週末サーフィンに行こうぜ!」「〇〇のイベント行かない?」「みんなでキャンプやろうよ!」

等々、多種多様な『お誘い』をするじゃない?

すると多くの父親が驚くくらいの頻度でこう返事が来るのですよ。

『嫁に相談してみないとわからない』
『嫁が行くっていうかなぁ〜』
『嫁が日焼け嫌がるから海はなぁ〜』
『嫁がアウトドアとか苦手なんすよ』
『嫁が何て言うかなぁ〜』

なんかね、こういう言い回しをすることで、同じ男だったらわかるでしょ?みたいなニュアンスで「嫁がさぁ〜」って使うんだけど、
僕にしてみるとね・・・

YOUの嫁のゴキゲンを聞いてんじゃナイノヨ!
まずはYOUを誘ってんノヨ!YOUと遊びタイノヨー!!

って、ジャニーさん風にオモウノヨ。そして・・・

『嫁が・・・』って言う事で、何でもかんでも『嫁のせい』にしちゃいかんですよ!屁のツッパリはいらんのですよ!!

ってこと。聞いてねーよ嫁事情って。

だからって家族の意見も確認せずに自分勝手に決る独裁親父になれって言ってんじゃーないっす。

ただ、返事の仕方次第なんですよ。例えば…

「お!いいねー飲みたいねー!今夜行けるか確認して返事するわ」とか、

「キャンプ行きたいねー!家族の予定とか確認してみるよ!」とか、

「週末の予定を確認してみるわー」って自分軸にして言えばいいだけじゃない。

なのに、なんでいちいち『嫁』のせいにするような言い方をするのか?

イクメン、カジメン、ブタメン、Gメン、僕イケメン。

呼び方なんてどーでもいいです。家庭に協力的な父親こそ今の時代求められ、マッチした父親像だと思う。

けど、『嫁』という言葉で責任転嫁するダサい父親はどーかと思う。

男なら、外向きの時くらいは意地を見せろよと、男同士の仲での会話くらい強気で発言しろと。

「地震・雷・火事・親父」

僕はこの4大怖いものに存在出来る父親であり、しっかりと家族のリーダーとして君臨することができるようになろうと思う。

それが『家族の長』である理想の父親像の一つだと信じているから。

かいちょーでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

いけべかいちょー

ある日、愛娘のおばかな顔やポーズを撮影し始めた事がきっかけで、子供のおばかな瞬間写真の虜になる。 そして、世に溢れる子供の写真が全て「おばかキッズフォト」だらけになったら世界平和も実現可能ではないかという全く根拠のない自信と、強い信念の元に「日本おばかキッズ協会」設立を決意する! 好きな言葉は「エッチ、スケッチ、サンドイッチ〜♬」好きなドラマは「あばれはっちゃく」理想の人は「ジャイアン」