以前、協会の近藤さんがオススメの絵本を紹介されてましたが、
私が子供のころ、「あんたまたこの本借りたの?」って言われるくらい、
ヘビーローテーションで読んでた絵本を紹介します。
タイトルは「どろぼうがっこう」。
作・絵は、かこさとしさん。
内容は、石川五右衛門風の先生が、生徒たちに立派な泥棒に育てるために授業をするというもの。
まず、このシュールな設定がおもしろい。
先生が生徒たちに「誰かの家に泥棒に入ってこい」と宿題を出します。
するとどろぼうたちは、
学校の黒板を盗んだり、
自分の家の靴を盗んだり、
先生の家のものを盗んだりと、ぼけまくります。
最後は、みんなで遠足。
ある場所に、泥棒に入るのですが、、、、
入った場所は、、、
刑務所だった。。。という見事な落ち。
奇抜な設定、展開される数々のボケ、見事なオチ。
今、考えてみると笑いの基本が詰まっている素晴らしい本だと思います。
ぜひ、親子で読んでみてください。