保育園卒業アルバム係〜保護者への説明などやる事盛りだくさん!

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2月のブログで「保育園の卒業アルバム係になっちゃった!」という記事をアップしましたが、その後どんな段取りで作業を進めて行く必要があるのか、実際の進捗も報告したいと思います!

まず最初に決めないといけないのが、下記の内容。

  • どんな構成で何ページくらいのボリュームにするのか
  • 予算はどのくらいに設定するのか
  • 誰がどの行事を撮影するのか

これをある程度係のメンバーで決めて、保護者全員に説明して了承を得る必要があります。
構成に関しては私に一任してもらったので、誰が見ても分かりやすいように、ページの構成を説明した台割という資料を作りました。

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行事のページや各個人のページ、最後に先生方のメッセージも加えると約30P!結構なボリュームです。
個人のページを無しにして少ないページ数で作る場合もありますが、私がこだわったのは個人のページで各自の家庭での写真と家族で撮影した写真を入れること

子どもってやっぱり保育園と家庭で見せる表情って違うと思うんです。もしかしてサッカーを習っている子であれば、公園でボールを蹴っている姿が一番生き生きしているかもしれない。
兄弟思いの子だったら、妹や弟と遊んでいる姿が一番優しい表情をしているかもしれない。
そんな子ども達の普段見せない素敵な姿を保護者の方にも見てもらいたい!と思ったからです。

あと、家族写真を入れたい理由。
毎日の送り迎えや懇談会や行事参加など、保護者同士での接点が多いのも保育園の特長。せっかく同じクラスになったのだから、この子のお父さんやお母さんはこんな人だったよね〜って後からでも思い出せるようにしたい!
そして、6年という長い年月を過ごす保育園生活には、親にとっても子育ての苦労だったり喜びだったり沢山の思い出が詰まってる。
だからこそ、6年間お疲れさまでしたの意味も込めて、お父さん&お母さんも保育園に深く携わった一員としてぜひ載せてあげたいという思いで提案に入れました。

まず、この構成内容をアルバム係のみんなに見せて、OKもらいました。
ボリュームが決まったら今度はどこの印刷会社でどのくらいの予算で作るか、ある程度調べておかないといけません。
私がピックアップしたのはこちら〜

費用感はもちろんのこと、実際に出来上がったアルバムの質感を確かめるためにも、サンプルを請求した方が良いです!私はサンプル請求して、アルバム係のみんなにも確認してもらって、石田製本さんに決めました!
コスパはもちろん、製本会社さんの工場直送なので、写真を綺麗に見せる技術や紙厚・コーティングの加工など全てにおいて納得。対応も丁寧なので、期待値が上がります↑

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あと、コストを下げる裏技があります!
卒業アルバムってみなさん卒業式の日に渡したいですよね!?そうなると印刷会社にとっては3月納品が重なってしまうことになります。
これを5月や6 月に後ろ倒しにする。そうすると納品ラッシュが落ち着いた時期なので、割引してくれるところもあります。卒園式の写真もアルバムに入れられるし、一石二鳥!後は、納品されたアルバムを各自に配布する方法さえクリアできれば問題ないですよ〜♪

ここまで用意できたところで、新年度入ってすぐの懇談会で、参加している保護者全員に説明をします。
まず、アルバム構成の台割を見せて、各家庭から子どもと家族の写真を提供してほしい旨を伝えました。
各家庭での写真を使いたい理由と、こんな風に入れたいということを台割を見せながら説明できたのが良かったのか、みなさん無事OKいただきましたー!
予算も5,000円〜6,000円で、納品は6月くらいということで了承得ました。

あとは毎月のお誕生会や行事を撮影する係の人が足りなかったので、その場で協力してくれる人を募りました。これでほぼ、撮影係は埋まった感じ。

これで全てOK!と思いきや、まだまだ確認することがあります。
それは懇談会を欠席した保護者にも同じ内容を伝える必要があるということ。そして各家庭から写真を提供してもらう方法を考えて、全員にアナウンスする必要があります。
毎月あるお誕生会も、撮影する係にどんな写真を取ってほしいかということを伝える必要も。
そこでこんな資料を作りました。

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写真データの提供方法についてはお手紙で。

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この他にも、一年間の行事の撮影担当係の一覧表を作りました。
これを保育所で配布したいのだけれど、保育所で配布する以上は所長先生や担任の先生に資料を見せて内容を説明をして、許可をもらわないといけません。。。。

先生に確認→手直し→再度確認
を経て配布のOKが出ました!これでやっと保護者全員に伝達できます。。。。長い道のり。

こんな感じでやっとスタートラインに立った感じ。
一番懸念していた写真データの提供方法ですが、

  1. Googleフォトに各自アップしてもらう
  2. 大容量ファイル送信サービスを使って送ってもらう
  3. メール添付にて送信
  4. プリントしたものを提出してもらう(但しスキャンの手間が。。涙)

の4つを提案させてもらいました。1が一番高度かもしれないけど、Googleアカウント持ってれば簡単にアップできるし、管理者にそれを通知してくれるので私としては一番楽。
4は極力入れたくなかったのですが、保育所側の「アナログな保護者の方もいるので…」という指摘で泣く泣く選択肢に入れました。

今後は、各行事の撮影データの取り込みと管理の仕事が待ってます。
きっとこの手の作業は苦手な方はかなり大変だと思いますが、可愛い子どもの写真がたっくさん見れるのもアルバム係の特権です!
頑張って進めて行きましょ〜♡

以上、保育園アルバム係の進捗状況でした!!

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ABOUTこの記事をかいた人

何でも屋 こんどう

何でも屋という名の通り、広報からWebサイト制作、メルマガ発行、お茶汲み、役員の肩もみ、おやじギャクの受け流しなどなど何でもこなす。 本職はWebサイト&広告のディレクター。 二児の母。常にスマホ片手におばかキッズのシャッターチャンスを狙ってます。