風邪をひきやすい子とひきにくい子

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あっという間にもう12月。そして子どもを持つ家庭にとっては避けたい、インフルエンザや胃腸炎の季節になりましたね。
電車でもマスクをしているひとを沢山見かけるようになりました。

保育園や幼稚園に入り立てのころは、しょっちゅう子どもが園から風邪菌をもらってきては熱を出し、それが家族全員に感染し…という経験がみなさんあるでしょう。
徐々に集団生活にも慣れて大きくなってくると免疫力もついて、子どもが風邪で休む回数もだいぶ減って来たのでは?
でもある程度免疫力が付く年齢になっても、風邪を引き易いor一旦引くと長引く子滅多に風邪を引かないor引いてもすぐに治る子といて、その理由は何かなーと思ってました。

どこの家も子どもが熱を出したら大変なので、それぞれの家庭で気をつけていると思うんですが、ちょっとその違いについて考えてみたいと思います!
私が周りを見ていて風邪を引き易いと思われる子には、下記の共通した点が見られる気がします。

1.あまりご飯を食べない
   ↓
2.身体が細い
   ↓
3.寒そうなので厚着している
   ↓
4.外遊びを積極的にしない
   ↓
5.風邪を引き易い

私が一番気になっているのは厚着。
うちの場合は保育園でも薄着を提唱していることもあり、真冬でも半袖の肌着の上に長袖のTシャツ(トレーナーやセーターなどは滅多に着ない)、その上に防寒着といった感じです。靴下は屋内ではまず脱ぎます。(車の中でも…)
なので、長袖を何枚も来ている子を見ると気になって仕方ないのです。。。

特に細い子は筋肉量も少ないので、代謝が低いのでエネルギーを消費しにくく寒がりになってしまうのか、ついつい親が厚着させてしまいがち。
でもあまり着込んでしまうと、皮膚の感覚が鈍くなり、カラダの体温調節機能を養うことができなくなってしまいます。
なので、やはり動き易い薄着を心がけて、たくさん外で運動して身体を温めるのが一番!
子どもは大人よりも基礎代謝が大きいので、少しの運動でも身体が温まります。冬でも公園で防寒着を脱いで、汗をかきながら走り回っている子っていますよね♪

親が寒いのが苦手だから外に連れて行かない、できるだけ温かい室内で過ごさせるという傾向だと、子どももなかなか冬場に外で遊ぶ機会が減ってしまいます。
出かける時もいつも温かい暖房の聞いた車移動で、温かいショッピングセンターで過ごしてというスタイルだったら、外の寒い空気に触れる時間も少なくなってしまう。
天気の良い日はたまには自転車で出かけてみるというのもいいですよね。自転車を漕いでたらあっという間に身体も温まりますよー。

子どもを厚着にさせ過ぎないのも、外でできるだけ遊ばせるのも親次第。
家族みんなで風邪に負けない身体作りを目指しましょー!

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