幼稚園や保育園に入ったり、また小学生になったりすると、園や学校から”「早寝・早起き・朝ご飯」の生活リズムが大切”という話をされることが多いと思います。
先週のブログにも書きましたが、共働きの家庭でも子供を9時に寝かしつけるのに頑張っている家も多い。
それだけ幼児期には基本的な生活習慣が大事で、うちの保育園でも保育目標の一番最初に
「よく食べ、よく遊び、よく寝て、そして快便」この生活リズムが子供の健やかな発育と発達を支え、体の調子を整えます。周りの大人が環境を整え、子供たちの発達状態に合わせて励ましたり、寄り添って心身ともに健康な身体づくりをしていきます。
と謳っています。
そしてここにも書いてある通り、まずは大人が率先して規則的な生活習慣を送れるように、環境を整える必要があります。
が、結構私の周りでも夜遅くに子供と外に出歩いたり、夜中の0時過ぎまで寝室の灯りとテレビが煌々と付いていて、そんな時間に子供が騒いでいたりっていう家庭があるんですね~。
で、母親が働いてなかったりするとなおさらタチが悪い。自分も早起きする必要ないし、そもそも生活のリズムが崩れているから、それに子供を付き合わせたりするんです。
「今日くらいいいんじゃない?」という軽い気持ちがズルズルと続き、結果平気で夜更かししてしまう習慣になってしまっているような気がします。
でも!
みなさんもよーくご存知だと思いますが、生活リズムの乱れは発育に大きな影響を与えます。思春期に不登校や摂食障害の原因になることも。
確かに、早寝早起きできていない家庭の子は見ていると身体も小さめだし、午前中から元気に外で遊んでいる様子も見ないし、病気もしやすい気がします。
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夜更かしする。
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睡眠時間が短い。
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朝起きられなくて寝坊する。
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時間がなくて朝ごはんが食べられない。または、食欲がなくて食べられない。
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午前中だるい。特に午前中の早い時間がつらい。
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体を動かす量が減る
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疲れていないので夜更かしする。
こんな感じで夜更かしすることですべての生活リズムの乱れにつながって行くんですね。。
「早寝・早起き・朝ご飯」がどうして大事か、親自身がわかっていないと沢山の悪影響が子供に出てしまいます。
これも親の責任。
お父さんの帰ってくる時間に合わせて子供達が寝る家もあると思いますが、お父さんに子供の顔を毎日夜遅くに見せる事よりも早く寝かせてあげることが大事!
私にも言えることですが、まずは早く寝かせてあげることから始めてあげましょ~♪