19年前。 24歳の時、同じく正月休みにここ夏油高原スキー場に来ました。その時に乗っていた車はカリーナEDという僕の人生で一番最初に買った車でした。2ドアクーペですw この24歳の時の東北トリップは青森の八甲田をスタートに、今は亡き八幡平スキー場やローカルスキー場を巡り、そしてここ夏油高原スキー場に来たのでした。 ここはその頃から『パウダー天国』としてとても有名なスキー場でした。温泉で知り合った地元のおじさん曰く「このエリアは雪雲の通り道なんだ」とのことです。
夏油高原スキー場
この朝、息子はもちろんスキーを滑る気満々でした。しかしここはパウダー天国夏油!僕はパウダーを滑りたくてしかたありません! 絶対スキーをやるんだと言い張る息子を力ずくで制圧しスノーボードのタンデムで納得させました!
ゴンドラ山頂に着くともうそこはあたり一面パウダー天国です!コース内ですら両脇にもっさりパウダーが積もっています!
現在はコアなパウダージャンキーのためにコースからハイクアップ(板を担いで歩いて登ること)のエリアを設けてさらなるパウダーコースやツリーコースを解放しているそうです(もちろん子連れの僕らはいけません)
さっそく1本目!パウダージャンキーたちが最も入ってこない一番遠回りになる初級コースを選びました。 もう一度言います、普通のコース内の両脇ですら膝〜腿のディープパウダーがたっぷりあるのです! 僕の狙い通り、ほとんどノートラックのフレッシュパウダーがたっぷり残ってるじゃないですか!!! そこを股の間に息子をタンデムした親子スノーボーダーは奇声を発しながらパウダースノーをたっぷり食いまくります。 息子も「とーちゃん!もっとパウダーやってー!」と大喜びです。最高の1本となりました!
ところが・・・・
次のリフト乗り場に行くとスタッフが声をかけてきます。
「当スキー場は、お子様との二人乗りスノーボードは禁止しております」と。。。
え??????
日本全国様々なスキー場を滑ってる我が家。長女が幼少の頃もスノボータンデムしてましたが「禁止です」と言われたのは初めてのことでビックリしました。 でもそこはパウダー天国のスキー場、もう1本だけ滑らしてくれと、オレは白い粉の中毒患者なんだー!とお願いすると、「じゃ、最後の1本ということで♡」と言ってリフトに乗せてくれました。(可愛いスタッフのお姉さんありがとう♡)
おかげでもう1本、たっぷりパウダースノーを息子とタンデムで楽しませてもらったのでしたー。
んでもって、車に戻ってスキーを持ってきた。。。 (これけっこう面倒で大変なんだから・・・)
しかし中上級者コースが大半のこのスキー場では、息子のスキーはちと厳しいです。 しかたなくパウダーなんか微塵にもない初心者コースを滑ることに。。。
でもやはり自分のスキーで滑れる息子は嬉しくてすっごく楽しんでました。
そして娘も弟と一緒に滑れる方が楽しいみたいで、ずーっと側で教えてあげるのです。
うんうん。そうだった。パウダースノーには特別な魅力があるけども、
それよりこいつらチビ達と一緒に滑る方が何倍も楽しいんだった!
夏油高原スキー場の動画
※この日は寒すぎて少ししか撮影できなかった・・・
この後、センターハウスでは子供向けにお菓子のバラマキ大会があったりして大盛り上がり!
たっくさんお菓子をゲットしたチビ達は大興奮w
スキーだけじゃなくいろんな催しがあって大満足の1日となったとさー。
で、結局誰が一番楽しんだかっていうと・・・
オレです♡
19年ぶりに来た夏油高原スキー場。
やはり今回も大満足のパウダースノーをたらふく食わせてくれました。やっぱりここは裏切らない!
これからは年1回は滑りに来たーい!
じゃ、温泉行きますかー
千貫石温泉
ここはこの旅でイッチバン綺麗な温泉旅館だったなー。
夜ご飯は地元の回転ずし(名前は忘れたw)
高級皿ばかりを食ってやったぜ♡
さて、この日。実は昼くらいに考えていたんだけど・・・
急遽明日以降の予定を変更!
実は当初、この夏油高原スキー場を2日間連続で滑って、この東北トリップを終わりにする予定でした。
しかしここでこの東北トリップを1日延長してもっと南下することに決めたのです!
全て父の独断です!
というわけで、今夜の寝床を探します。すると北上川の側にとても綺麗な道の駅を見つけました。
道の駅 みずさわ 川と緑の花街道
この夜は我が家の車とトレーラーのトラック2台だけです。
今日のパウダースキーを振り返り興奮気味のチビ達といろんなおしゃべりをしながら夜は静かに更けていくのでした。
明日は、どうしても行きたかったあの場所へ向かいます。
7日目のブログにつづく。。。