３日目は、この旅で一番気になってたスキー場へ来ました！
網張温泉スキー場 https://www.qkamura.or.jp/iwate/ski/
ここは岩手県ローカルスキーヤーが、こよなく愛していると言われているスキー場です。
今回選んだスキー場の中で最も雰囲気が良く、運営しているスタッフがほとんど高齢者というすっごい地元感たっぷりのスキー場。
リフト代も驚くほど安いのにコースは綺麗に整備されているし、パウダーコースも豊富にあるし、バリエーション豊かなコースレイアウトはずっと滑ってても全然飽きることもなくホントに気持ちの良いスキー場でした！
リフトは二人乗りしかありません。いーんです。クワッドリフトとかゴンドラなんて必要無いんですw
山頂からの景色。雫石の街を一望できます！
網張温泉スキー場はこーんな雰囲気でした！
さてこの日。
長男（５歳）が自分から「スキースクールに入りたい！」と志願してきました！
おぉ！それは父としては大歓迎だぞ〜！ってことで午後のキッズクラスに申し込みました。
主に小学生の生徒が多く、あとは大人が数名。
幼児のクラスは数名の参加者がいました。
と・こ・ろ・が！？
うちの長男は５歳としては体が大きく、またけっこう滑り慣れているので急遽ベテラン先生（けっこう年配w）とマンツーマンレッスンをしてもらうことになりました！
午後のレッスンは約２時間。
その間、僕と妻と娘の3人は長男が一緒だとなかなか思い通りのコースを滑れないので、今がチャンスとばかりにいろんなコースを滑りまくりました！
２時間後、妻と娘がまだまだ滑りたいというので父が1人でレッスン終わりの息子を迎えに行きました。
すると担当してくれたベテラン先生がこうおっしゃいました。
「彼ね、もうかなり滑れるねー。次回は幼児クラスじゃなくて小学生のクラスに入れてあげたほうがいいよ」
なーんて感じでかなりべた褒めだったんです！・・・でもちょっと信じられなくて。
だって、ついさっきまで僕の股の間に入ってないと1人じゃ滑れなかった息子。
スクールに入れたからっていきなり1人で滑れるわけないよーって思ってて、先生の言葉が半信半疑でした。
よーく褒めてくれる先生なんだろーなーって。
先生に深くお礼をして息子と一緒にリフトに乗りました。
よし！じゃーレッスンの成果を見てみよーかー！
と、息子に言ってみるが案の定「とーちゃんと一緒に滑る！」と言って、いつも通り僕の股の間に入ってしまった。
なーんだ…まだ1人で滑るのは先なのかなぁ。。。
いつも通り滑りだしました。
しばらくして息子に言いました。「先生は1人で滑れるくらい上手だったって褒めてくれてたぞ、せっかくレッスン受けたんだから1人で滑ってみろよ！」
すると息子はこう言いました「じゃーわかったよー。1人で滑るからとーちゃん、ちゃんと見ててよねー」
そう言うと、すーっと僕のところから離れて滑りだしました。すると・・・
なんということでしょう！？
息子は1人で滑っちゃうじゃないですか！？ 右左にターンしながらぐんぐんスピードを上げて滑り降りていくじゃないですか！！
あまりに驚いて唖然と見つめてしまいました僕、びっくりして全力で追いかけます！
息子に追いつきHigh Fiveバシっと決めたあと思いっきりハグをしてやりました♡
すげーぞお前！マジで1人で滑れるじゃないかーーー！
この日を境に、息子は僕の股の間を卒業し自分自身で滑り始めることになります。
こどものポテンシャルってホントにすごいなーと感じた瞬間でした。つまり教え方やきっかけ次第で一瞬で開花することもあるんだと。
まだまだ急斜面では僕と一緒に滑りますが、これも時間の問題でしょう。
いつも股の間にいた息子（ムスコは健在です♡）はやく一人前にならないかなーって思ってたけどやはり離れると寂しいものです。。。
今宵は息子のスキーに乾杯だ！
この夜は盛岡焼肉！！
ここも事前におすすめしてもらった焼肉屋さん。
リーズナブルなのにすっごく美味しいお肉がたくさん食べれました。
正直、この旅の間、毎日１kgづつ太ってるんじゃないかってくらい美味しいものをたらふく食ってました♡
うん、実際に太りましたwww
さて、この夜も宿泊地の「あねっこ」に帰宅w
この日はたくさんの車泊がいまして、ちょっと賑わってました。
やっぱ雪山はキャンピングカーがいいなぁ〜なんてジェラシー感じたりしてw
でもね、我が子達は愛くるしいです（文脈無視w）
さすがに３連ちゃんのスキーで疲れちゃったかな。
あっという間に眠りにつきましたとさー。
さて明日は大晦日。
もちろん明日も朝一から滑りますよー!!
東北スノートリップ４日目につづく。
