ジリジリとした暑さがやってきて、いよいよ夏本番ですねー！
こんなに蒸し暑いと海に行きたくなっちゃいますよね。しかも今週末は3連休♪
この記事を書くにあたってちょっと「子連れ」「海水浴」で調べてみたら、赤ちゃんを連れて海に行くのは如何に大変か、如何に危険が沢山かみたいな内容が目立ちました。
そして10時～15時に海で遊ばせるのは紫外線が強いから避けた方がいいとか、赤ちゃん用のサングラスをかけた方が良いとか、長袖のTシャツとズボンをはかせた方が良いとか、過度なアドバイスに私は違和感…！
「子供を海に連れてくのはそんなに大変なの！？」って感じさせてしまう、マイナスポイントばかり言ってどーする！？
公園で遊んでいても、プールに行っても注意すべき点はいくらでもあります。
それよりももっと子供を海に連れて行く事の素晴らしさを伝えたい！！
小さい頃から子供達を海に連れて行ってる立場から、海水浴をおすすめする理由を伝えられればと思います。
まず何歳から海に連れて行くのが良いのかという点。
これは各家庭によって判断は異なると思います。お父さん＆お母さんが海に行き慣れていて、赤ちゃんを連れて行くことに何も心配が無ければ行って良いと思います。
ちなみにウチは生後半年未満で海デビューしてます。
ちょうど実家に帰っている時で、海まで車で30分、朝出発してお昼には帰って来れる距離だったからというのもあります。あ、もちろんこの時は海には入ってませんよー。
ただある程度、装備があると海でも赤ちゃんは快適に過ごせます。
まずあると便利なのが、こちら。
ポップアップテントやパラソルでも良いのですが、日陰面積がどうしても小さい。
そしてポップアップテントの場合、砂浜の上に直にひくので暑くなってしまいます。
そういった点から、タープと椅子があるのがベスト。
海風が気持ち良く、日陰に居れば公園より快適に過ごせることもあります。
では長袖や長ズボンは必要なのか。
これも私の意見ですが要らないと思います。日焼け止めをしっかり塗って、日陰で適度に休む時間を作れば良いかと。
それよりも、気持ちよい海風や海水など、自分の肌でしっかり感じることが大切だと思います。
あと保冷剤があると便利！
ハンカチで包んで首に巻いたり、赤ちゃんの椅子の背中の辺りに挟んだりなどすれば、快適に過ごせます。
出典：http://mainichi.michi93.jp/
海水浴ができる年齢になったら、浮き輪はもちろんですが、ライフジャケットも便利です！
何かの時のために着せておけば安心です。
出典：http://www.kazmarine.co.jp
あと海に行くと子供達って砂だらけになっちゃいますよね。
そんな時はポータブルシャワー＆ポリタンクがあると便利！海の家を利用したり、シャワーのある海水浴場だったら必要ないですが。
出典：http://gigazine.net
あれ…？何だか色々必要なものがあり、余計に海へ行くハードルを上げてしまったですかね…..
海は何も無い自然の場所なので、それなりの準備は必要ですが、それ以上に素晴らしい点！
それは遊び方が無限にあるということ。
波打ち際で遊ぶのもよし、砂浜で貝殻拾ったり宝探しするのもよし、でっかい棒切れを見つけて巨大お絵描きするのもよし、カニや魚を見つけるのもよし、砂遊びするのもよし。
本当に色々遊べるんです。しかも自然の中だから、子供達はどうやって遊ぶのが楽しいか、自ら遊び方を探そうとします。
自分で考えて遊ぶから、考える力と創造力が育ちます。
あと、素足で砂の上を歩いたり走ったりすると、足の裏で砂の感触や温度、感覚などを掴みます。色んな感触が脳を刺激して良いんだそうです。
ウチの子は砂浜のハイハイから始まり、よちよち歩きも随分砂の上でしましたが、そのせいか足腰が強いです！
海はなかなか行き慣れてないと子連れでは不安があるかと思います。
でも「危険」「衛生面」など親の感覚で子供の行動を制限してしまうと、本来の楽しみ方を見失ってしまいます。
普段から空調の聞いた部屋で過ごし、安全な空間で過ごしているからこそ、時には自然の中で過ごし、汗だくになったり触った事もないものに触れてみたりなど、自然と触れ合って沢山の刺激をもらうことも大事です。
夏の海は子供達の五感磨きに最適。
親がきちんと見守った上で、危険の無い範囲でぜひ自然の中で沢山遊ばせてあげましょー！！
